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ゲームの魔道士
ゲームの魔道士
儀式魔法を実践する魔道士にも「アストラル・パンチ」という同じような技術が存在する。
水晶を取り付けた短杖(ワンド)を使用することが多い。水晶に意識を集中し魔力(エーテル)を練り上げ、四次元幽界(アストラル)領域と三次元世界の両方に影響を与える、魔力の弾丸を作製して飛ばすのだ。
この場合、短杖が銃で、魔力塊が弾丸だ。
北欧のガンド魔術などだと木の杖を使うが、魔道士として位階が高い達人だと、素手の人差し指から小口径の拳銃弾くらい凶悪な魔弾を射出するのだ。
魔道士として位階が低い私の場合、魔導具が必要である。
ゲームの魔道士のように短杖など持ち歩くと非常に怪しいから、携帯電話で代用しているが、プラスチックやセラミックなどの人工物質の多くが「気」を籠めにくく、「気」が抜けやすい。
だからゲームの魔道士が杖に水晶を取り付けるように、純金の携帯ストラップを取り付けている。
儀式魔法における魔導具として香炉を手から提げたりするが、似たような持ち方をするのだ。
金の「気」を練り上げやすいので重宝している。
仙術における「気」と魔法における魔力(エーテル)も、流派や学派による解釈の差があるものの、実在の本質を表現する概念だ。
魔弾(ガンド)を撃つ魔導具として、純金ストラップを使用することもある。
掌の真ん中に労宮というツボがあるのだが、そこに純金ストラップを当てて握り込む。
1グラム程度の小さな金塊だが、高純度なので「気」の蓄積効率が高い。
侍が刀の切っ先三寸で剣気を練り上げるように、黄金に意識を集中して金の「気」を練り上げる。
十分に練り上げたら人差し指だけ立てて、鉄砲の玉のような小さな「気」の塊を指先に送り、意識による操作で急激に発射する。
人差し指が銃身、「気」の塊が弾丸、そして純金ストラップが弾倉のようなものだ。
位階が低い魔道士の場合、玩具の銀玉鉄砲くらいの威力しかないが、紙の的を倒す程度ならば可能だ。
不意討ちの目潰しならば、それで十分である。
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ゲームの魔道士 | Comments(0) | TrackBack() | 仙術

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